とっくのとんまだら

ロードバイク、スキー、キャンプ、ガジェットなどなどTwitterに収まらない書きなぐりたいことを綴ります

DURA-ACE R9100に換装 〜組み付け編〜

浜石岳の景色は最高なんだなぁ…ゲロキツ激坂で毎回もう行くもんかと思うんだけど

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さてコンポーネントを載せ替えました

そうです。DURA-ACE R9100です

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すでに発売されてから時間も経ちましたし目新しさはないですが、スラムレッドetapからの載せ替えならデュラエースしかないでしょう

本当はデュラエースの12速が出るまではetapでいくつもりだったんですが、あまりにも言うことを聞いてくれないので仕方なしです。

カンパの12速も一瞬考えましたがやはり日本にいて入手性を考えるとシマノしかないです

スラムで部品の調達のできなさには辟易していたので…

 

またDi2にしなかった理由はやはり電動コンポーネントはトラブったときになにが原因か分かりづらいからです

etapが調子悪くなったときに色々と試しましたが結局原因が分かりませんでした

その点機械式ならばまだ分かりやすいです

これはショップに頼らず全て自分で組んでいる私としては重要なことです

全て自分で解決しないといけないですからね

ま、値段が安いのもありますけどねーw

 

あとは電動より機械式のほうが変速してて楽しいのも理由です

105からetapに変えたときにまず感じたことは変速が楽しくないことです

もちろん電動無線の未来感とか変速の楽さはあったのですが…

まだetapじゃなくてDi2なら違かったのかもしれませんが、やはり自分の力で変速したほうが自分は気分がいいようです

 

とりあえず各パーツを組み付けていったときに感じたことを書いていこうかと思います

なお、写真は走行済みのものを載せてたりするのでちょっとホコリっぽかったりしますw

 

まずはコントロールレバーです

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etapと大きさはあまり変わらない印象ですが機械式のため重量は圧倒的にありますね

構造は105と変わらないため組み付けに迷いはありませんでした

レバーはetapより握りやすいです

というかetapのレバーはくぼみもなく、また下に真っ直ぐ落ちる形なのでどちらかというと握りにくいかなと思ってました

それに比べてデュラエースはくぼみが指に掛かるのと正面からレバーを見たときにハの字になるので握り込みやすいです

 

 

お次はブレーキです

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スラムレッドのブレーキはシングルピボット、デュラエースのはデュアルピボットですので構造的にもデュラエースのほうが重いです

ですがブレーキのかっちり感はデュラエースが高いですね

スラムレッドのも悪くないと思ってましたし、激坂下るのにも十分な制動力でしたがデュラエースにはそこに安心感が足される感じでいいです

あとセンタリングの微調整もデュラエースのが簡単です

というかスラムレッドのがめちゃくちゃやりづらいだけですけどねw

あのアウターケーブルの張りでセンタリングに影響出るのは調整大変でした

 

ちなみにケーブルはニッセンにしてみました

アウターケーブルも柔らかくて取り回しが楽でいいですね

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シフトケーブルはシマノ純正にしてしまったので次のメンテのときにはシフトケーブルもニッセンにしようかと思います

 

お次はクランクです

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いかにもシマノですね

見た目はスラムレッドのが好きでした

シマノはなんでデュラエースから105まで見た目一緒にしちゃったんでしょう

デュラエース使ってる感とか大切だと思うんですけどね

クランク長は172.5mmです

スラムレッドのときは170mmだったので少し長くしてよりトルクを掛けられる仕様にしました

なんといってもアルティメットは山専用なのでチェーンリングも50T/34Tのコンパクトです

これはスラムレッドから変えてません

ちなみにBBはTOKENの忍者にしてみました

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セラミックではないですがなめらかな回転とお手頃の値段が決め手です

 

 

お次はフロントディレーラです

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構造が5800の105と全然違うので戸惑いました

マニュアルを読んでもなに言ってるのか理解できず

でも組み付けて触ってみると簡単に取り付け、調整できるのでシマノの凄さを感じました

特にこのケーブルテンションを調整するゲージ

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白のラインを揃えれば適切なテンションで張れるという画期的な機構

アジャスターを噛ます必要もなくなりテンションを見える化したことはすごいと思います

 

 

最後にリアディレーラです

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シャドーデザインとなり張り出しが少なくなったのはいいですね

見た目もカッコいいと思います

特に良くなったのはアウターケーブルの受け口がシフトしても動かなくなったことです

5800の105はアウターケーブルごとRDが動いていたのでアウターケーブルに動く余裕を持たせる必要がありました

アウターケーブルのテンションが高いとBテンションボルトを締めても効いてるのかよくわからなかったですし

その点9100のRDはアウターケーブルのテンションを考える必要がなく最短の長さでいいので組み付けが楽です

不満はプーリーケージになんのデザインもなくシンプルすぎることですかね

スラムレッドのように主張してもいいと思うのですが

 

組み付け編はここまでです

次は激坂含めて走行してきたので実走インプレッションしようと思います

 

 

チェーンだけスラムなのは秘密

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