OTTOLOCKが壊れたのでさらに破壊してみた
2018年に買ったOTTOLOCKの鍵の部分が壊れました
症状としては
- 勝手にロックナンバーが変わる
- そもそもナンバーが硬すぎて回せない
- ロックナンバーが合ってなくても解錠できる
どうも内部のロックナンバーを変更するところの機構が壊れたっぽいです
この小さい穴から細い棒で押し込んでナンバーを変更できるんですが、普通は下の動画にあるよう押し込んだところでにカチッと止まるようなんですけど自分のはバネで戻ってきちゃいます
OTTOLOCK JAPAN公式|オートロックダイヤル番号変更編
保証も180日しかないので返品も不可
出先で鍵をかけたはいいけど解錠できなくなったら大変なのでこいつはもうゴミです
ということでどんくらいで破壊できるか試しました
うちにはボルトカッターなんていう物騒なものはないので手持ちの工具で試します
- ニッパー
うちにあるしょぼしょぼニッパーさん
表面のゴムは切れたけど内部のケブラー繊維とスチール板は切れません
手応えからもこいつでは無理です
- キッチンバサミ
ニッパーより切れないです
表面のゴムの端っこが切れるのみでそれ以上は刃が進みません
- ワイヤーカッター
そんなにいいワイヤーカッターではないですが、試してみると刃が入りました
刃渡りが短いので幅の半分もいかないですがスチール板が切れました
切れたというか割れたというべきか
もう反対側も同じく刃を入れて残りは手でふにふにすれば割と簡単に金属疲労で切れちゃいました
ケブラー繊維はまだつながってますがワイヤーカッターでハミハミしてやれば切れます
正味3分でぶった切れますね、コレ
他の部分でも試してみましたが同じやり方で切れます
まぁ宣伝してるほど丈夫な鍵ではないというのが判明しましたが一般的なワイヤーロックと比べて二手間くらいかけないと切れないということが分かりました
あとカギをかけるときはピンと張って金属疲労で折られないようにする必要がありますね
今まで使ってての不満点は
- ナンバーが3桁で心許ない
- 先っぽがずれてきてゴムがベロベロになって差し込みづらくなる(瞬間接着剤で固めた)
これらが直るんだったら買い直そうかなぁ…